ただいまおかえり 訪問物語
「もっと話しておけばよかった」
「本当はこう思っていたんだと、亡くなってから知った」
最期の時間に、家族が一番後悔していること。
最期の時間に、家族がもっとも後悔していることです。
看取りのあと、ご家族が泣きながらこう語ったそうです。
看護師として働いていた頃、私は何度もこの言葉を耳にしました。
最期のときは、ある日突然やってきます。
気づいたときには、もう本人に聞けないことが増えてしまう──。
医療はたしかに命に寄り添います。
けれど“心”の整理までは、必ずしも支援が届いていません。が、いつも、そっと残されています。
患者と家族のあいだに置き去りになった、話せなかった言葉、聞けなかった気持ち。
それは、あとから深い後悔となって、ご家族の中に残り続けます。
看護師兼医療デザイナーの私が、直接インタビューを行い、
その人の歩みや想いをやさしい文章と写真でまとめる “心の記録” です。
巷では、動画やアプリで記録を残す方法も増えました。
けれど、この訪問物語はあえて紙の冊子にこだわります。
なぜなら、紙は――
- 手に取る温度がある
- ふと開いたページから会話が生まれる
- インターネット環境がなくても、ずっと残せる
- 家族や友人にその場で渡せる
動画やアプリは「再生する人」が必要ですが、
紙はぬくもりとそこに置いてあるだけで、関係をつなぐ力を持っています。
エンディングノートの手前に
エンディングノートは、死後や終末期のために書くもの。
でも、多くの場合、書き始めるのは体や気力が衰えたときです。
残された人が読むのは“別れのあと”になりがちです。
ただいまおかえり 訪問物語は、そのずっと手前でつくります。
元気なうちに、笑顔で、会話をしながら想いを残す。
だからこそ、家族や本人にとって次のようなベネフィットがあります。

1|「何かできることをしたい」家族の希望を、専門的に支えられる
終末期ケアの現場では、家族が「そばにいた証」を残すことが、深い安心につながります。
認定援助士の視点で設計された質問に沿って書くことで、何を話せばいいか分からない場面でも、
少しずつ想いを形にできます。
「私は確かにそばにいた」という実感が、後悔を減らす力になります。
2|“会話”が難しい場面でも、記録という選択肢を届けられる
話すのが難しい方でも、ノートに書くことならできる。
直接の対話が難しいときも、ご本人やご家族が気持ちを整理できる時間を持てます。
これは私がエンドオブライフ・ケア協会の講座で学んだ「想いを引き出す関わり方」の実践から生まれた方法です。
3|支援職が「こころのケアに関われた」と実感できる
医療職やケア職が本来持つ“寄り添いたい”という思いを、具体的な行動に変えることができます。
「心の記録をサポートする」という行為は、支援者にとっても「確かに寄り添えた」という手応えを残します。
ただいまおかえり 訪問物語で育まれること
1|自然に会話や笑顔が増える
贈って終わりではなく、ページを開くたびに会話が生まれ、思い出がふくらみます
2|安心して想いを共有できる
「知らなかった気持ち」や「意外なエピソード」を知ることで、お互いの理解が深まります。
3|書く負担を感じずに形にできる
話すのが得意でなくても、短い言葉やうなずきから物語を紡ぎます。準備や文章力は不要です。
4|手に残る“心の贈り物”になる
温かみあるデザインで仕上げた「ただいまおかえり 訪問物語」は、何度でも読み返したくなる家族の宝物になります。
5|これからの時間がもっと心地よくなる
ただいまおかえり 訪問物語をきっかけに、これから過ごす時間や関わり方が、自然とやさしく変わっていきます。
制作の流れ
① お問い合わせ・お申し込み
まずは導入資料をご覧いただきながら、メールやお電話でお気軽にご相談ください。
法人の場合は契約後に日程調整、個人の場合は申込フォームからも受付可能です。
② 事前ヒアリング(質問シート・写真準備)
事前に簡単な質問シートをお送りします。
難しい文章を書く必要はなく、思いついたことをメモ程度で大丈夫です。
当日お持ちいただきたい写真や資料もご案内します。
③ インタビュー(60〜90分)
現役看護師であり、エンドオブライフ・ケア協会 認定援助士/いのちの授業 修了者が、安心できる雰囲気でお話を伺います。
終末期や高齢期の心情に配慮しながら、短い言葉やうなずきからでも自然に想いを引き出します。
ご希望により、ご自宅や施設、オンラインでの実施も可能です。
④ 文章化&デザイン
インタビューの内容を、読みやすく温かみのある文章に整えます。
写真や思い出の品を組み合わせ、ページごとに物語が伝わるデザインに仕上げます。
⑤ 確認・修正
文章や写真の差し替え、表現の調整など、ご希望に合わせて修正します。
「もっとこうしたい」という細かなご要望にも対応します。
⑥ 製本・納品(冊子+PDF)
最終版を製本し、冊子(ご希望の冊子数)とPDFデータをお届けします。
ギフト包装や追加印刷も承りますので、記念日や贈り物にも安心してご利用いただけます。
・質感が記憶を呼び起こす
紙の手触りや重さが、記録を“物語”として感じさせる。
・世代や環境を問わず届く
高齢の方でも、スマホやパソコンなしで読める。
・時間を越えて残る
電源もアカウントも不要。孫やひ孫まで届く。
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