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ただいま交換日記、デスラボに行く

デスラボって?

先日、「デスラボ」というイベントに参加してきました。名前だけ聞くと少し驚きますよね。でも実際は、前向きでとても素敵な場でした。

デスラボは、「生と死のウェルビーイング」を考える共創プラットフォーム。「死」をテーマに、産学官民さまざまな分野の人たちが集まり、新しいアイデアやサービスを形にしていく場です。今回の会では、8人のテーマオーナーがそれぞれの想いを込めた企画を持ち込み、チームごとにディスカッションが行われました。

「死」と聞くと、少し距離を置きたくなるテーマかもしれません。でもデスラボでは、親子の絆や地域での支え合い、新しい技術の活用まで、いろんな角度から未来を考えるヒントがたくさんありました。まるで、これからの社会をもっと豊かにするための宝探しをしているような感じです。

「死」を出発点に、私たちの日常をより豊かにできるかも。そんな手応えを感じられる場でした。

段ボールと交換日記を持って渋谷へ

今回、私もそのデスラボで「ただいま交換日記」のプレゼンをしてきました。段ボールを抱えて渋谷へ向かったのは、このノートを知ってもらうため!テーマは「親子の“気がかり”を伝える新しい対話ツール」。少し重い内容かもしれないけど、その先にはきっとほんの少し軽くなる気持ちがある。そんな思いで参加しました。

会場には、本当に多彩なアイデアを持った人たちがいました。VRを使った痛みの緩和や、「死の学校」という、聞くだけで興味をそそられる企画。みんなが「死」というテーマを前に、楽しそうに話しているのが印象的でした。

私のプレゼンでは、母を急に亡くした22歳の時の話をしました。伝えたかったことが伝えられなかった後悔。その経験からこの交換日記を作った話です。参加者からは「家族でこういう対話、必要だよね」という声が聞こえてきて、胸がじんとしました。

交換日記が広がる未来

今回のイベントを通じて、「ただいま交換日記」がこれからどんなふうに広がっていけるか、たくさんのヒントをもらいました。例えば、こんなアイデアです。

説明会で安心スタート!

親子で一緒に参加できる説明会を開いて、交換日記の始め方や使い方を紹介する場を、思いっきり見落としていました。早速TOPページに説明会のお知らせを入れていきました。

  • 日記を書くときのヒントやコツをシェア。
  • 「こんなふうに使うと楽しいよ!」という実例を紹介。

「難しそう」と思う気持ちを少し軽くしてもらえたらいいなと思っています。

第三者と一緒に取り組む方法

子が言いにくい環境をなんとかするには、こんなところに足を運ぶのもありかな。

  • 高齢者施設や喫茶店でのイベントで、いろんな人の話を交えながら記入してみる。
    第三者がいることで、親子だけでは言いにくいことも自然と出てくるかもしれません。

質問カードで手軽にゲーム感覚

「直接聞くのが苦手」というときは、質問カードを使うのも一つの方法もありと。

  • 例えば、「子どもの頃、一番好きだった食べ物は?」や「将来どこに住みたい?」などの軽い質問からスタート。
    カードを引いて答えるだけなので、ゲーム感覚で気軽に取り組めるかと。

こんな感じで、しっかりアイデアももらってきたので、実現していきたいと思います。
親子のコミュニケーションをもっと気軽に、そして楽しいものにしていきたい。また近況報告しますね!!

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